ジェントル、自社開発の地域情報アプリで情報発信して集客

　賃貸アパートのリノベーションを中心に、年間100件程度手掛けるジェントル（東京都世田谷区）は、アプリで地域情報を発信して集客につなげている。

地域の隠れた名店などを紹介する情報アプリ「ローカルデータ」を発信して集客につなげている

　そのアプリは、昨年12月に自社開発した「ローカルデータ」。これは世田谷エリア（特に下北沢、三軒茶屋）の2、3階にある店舗、もしくは駅から遠い店舗など、地元の人以外にはあまり知られていない、入りにくい店舗を紹介するもの。地元ゆかりの人のインタビューや、祭りなどのイベント情報も紹介する。

　「地元の方が知っている情報や活動をより多くの人に知ってほしいと思い開発しました。その地域にどんなお店があるかは、生活してみないと分からない。見やすく、スクロールしやすいアプリにした」（蒲谷宜治代表取締役）