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運営するカフェでキッチン体験
カフェ風の空間リノベーションを提案して6億円を売り上げるのが美想空間(大阪府大阪市)だ。月間4~5件の受注ながら平均客単価は1000万円。自社で運営するカフェに相談客を招き、実際のキッチン回りを体験できることが、競合に勝つポイントだ。
カフェ部分は1階に
顧客の不安、店舗で解決
同社は「カフェ」のような空間にこだわったリフォームを提供している。居心地の良い空間の提案を模索していた2011年頃、ある顧客から「カフェ風にしてほしい」と相談されアイディアを得たことが始まりだ。
そのこだわりは実際にカフェを運営するまでに至った。これまで運営してきたカフェは、一部売却したものを含めて8件。その中で同社は「居心地の良いカフェ」を作り、リノベーションの提案に生かしてきた。
カフェ風のポイントはキッチン回りにある。同社の多くの事例ではリビングと対面型キッチンが1つの空間でつながっており、開放感があることが特徴だ。特にキッチン回りは同社が提唱する「ベストなサイズ」にしている。
例えば背面収納から対面キッチンの前面部までのベストな長さは210センチメートル、と同社はしている。これは同社が家事動線を考えるために実際にカフェを運営し実験を行った結果から導き出した数字だ。
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