有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

銀杏開発、フルリノベ70件で3億円

銀杏開発、フルリノベ70件で3億円

このエントリーをはてなブックマークに追加

YKK APと買取再販でコラボ

リフォーム売上高3億円弱の銀杏開発(熊本県熊本市)は、2018年にWAKUWAKU(神奈川県横浜市)が展開する「リノベ不動産」で売上高1位を獲るなど、実力をつけている。昨年はYKK AP(東京都千代田区)と協同で、中古戸建ての性能向上リノベーションプロジェクト「熊本楡木の家」を竣工。同社の戦略を聞いた。

【リポート/編集部 高田遥介】

銀杏開発 「熊本 楡木の家」内観「熊本 楡木の家」内観

新築注文住宅層にPR

同社が手掛けた「熊本楡木の家」は、市内にある築43年の97平米ほどの中古空き家。今回、銀杏開発自らが発案し実現に至った。

リノベーションでは、断熱性と耐震性の向上を目指した。断熱は、窓にYKK APのAPW430、玄関ドアにヴェナートD 30D2仕様を採用。屋根の断熱材にはイノアックコーポレーション(愛知県名古屋市)のフォームライトSL200ミリ、床にはカネカ(東京都港区)のカネライトフォームスーパーE‐III 90ミリを取り入れている。耐震性の向上では、開口部耐震商品FRAME IIを採用した。

デザインは、白基調でシンプルに。「買取再販なので、購入者のインテリアの好みや趣味などがわからないからです」(村田鷹司専務取締役)

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる