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リノベでコーポラティブハウスに、30年前の建築作品を集合住宅に転用

リノベでコーポラティブハウスに、30年前の建築作品を集合住宅に転用

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築30年の著名建築家による個人邸宅が、4世帯が住むコーポラティブハウスとして生まれ変わった。コーポラティブハウスとは、入居希望の数世帯が集まって建築家と共同でつくる集合住宅だ。手がけたのはアーキネット(東京都渋谷区)。

アーキネット 図面&外観図面&外観。1階・3階に1世帯ずつ、2階に2世帯が居住。さらに地下もある。「一からつくる従来のコーポラティブハウスと異なり、区分所有権で分譲してリノベしています」(大原氏)

同社は123棟1000戸を超えるコーポラティブハウスの実績を持つ。特に建築家とデザイン性の高い住まいを作れることが人気で、同社で作った家に住みたいと考える待機会員は数万人にのぼる。

リノベ対象となった「ヨシタケハウス」は、日本の建築計画学の創始者とも呼ばれる吉武泰水氏の自邸。築30年、地下+3階建ての鉄筋コンクリート造で、総タイル張りの外壁、大きな窓面が特徴的だった。

リノベ後の生まれ変わった「高輪台テラス」は4世帯が入居。1階と3階に1世帯ずつ、2階には2世帯が入った。間取りや内装の計画は各家庭と話し合いながら進めた。

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