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グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)はさまざまな社員寮や学生寮をリノベーションして再生戸数を伸ばしている企業だ。再生した物件を「ソーシャルアパートメント」として運営している。
バーラウンジや映画館で交流
バーラウンジ。入居者同士のコミュニケーションの場として活用できる
ソーシャルアパートメントは居住者が交流できるように共有のキッチンやラウンジ、ワーキングスペース、バーなどがある賃貸物件だ。関東と関西を中心に現在51棟約3000室を運営している。現在の入居稼働率は98%。
ソーシャルアパートメントの一つである「ネイバーズ武蔵中原」は2019年の秋にオープンし、144世帯が暮らす。元は大企業の社員寮だった。ソーシャルアパートメントは豪華な共用部が売りだ。この物件は共有のキッチンにラウンジ、ワーキングスペース、バーラウンジ、映画館、防音空間、ビリヤード場を有している。ワーキングスペースはもともと管理人室、映画館は大浴場で、バーラウンジは脱衣所、ビリヤード場はボイラー室だった。「衣食住に加え遊びの要素を取り入れました。これが入居者の交流のきっかけになっています」とこの物件の企画を担当した伊藤良亮氏は語る。
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