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テーマは「茶室のある暮らし」。そんなユニークなテーマの物件を販売するのは、リノベーション事業を手掛けるニューユニークス(東京都渋谷区)だ。同物件は同社の買取再販物件ブランド「UNLIMITED(アンリミテッド)」のシリーズ。東京・上北沢にある築36年のメゾネット物件をリノベした同物件のこだわりについて、リノベーション事業部リセールグループサブマネージャーの佐々木洋尚氏とデザイナーの原布慈子氏に聞いた。
グレーのガラスで和モダンに
床付近にガラス設置
築36年の物件をリノベした。テーマは「茶室のある暮らし」
物件の間取りは5LDK+WIC。広さは約150平米。最大の特徴は、玄関正面にレイアウトした約2畳の茶室だ。薄いグレーのフィルムを張った横約850mm×縦約1800mmの縦長のガラスとブラックの左官材のモールテックスが空間をモダンに仕上げている。原氏は「『なんだろう』とのぞきたくなるような効果があります」と話す。
床付近にある横約1400mm×縦約600mmの横長のガラスもユニークな設計だ。茶室の横にある階段の下から見上げると、ガラス越しに茶室をのぞくことができる。また、茶室に座った時に視線が抜けるという効果もある。
「茶室は約2畳の広さで四方を囲まれているため、視線が抜けない狭い空間でした。床付近にガラスを設けることで、座った時に視線が抜けます。風景として切り取っても面白いと思い、横長のガラスにしました」(原氏)

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