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グッドルーム(東京都渋谷区)は、旧社員寮を一棟リノベーションしたマンスリーマンション「TOMOS保土ケ谷」を8月にオープンした。同社が物件取得、設計・施工を行い、「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)が空間デザインや素材の選定を監修した。
良品計画が空間デザインを監修
元食堂をラウンジに
エントランスのBefore・After。無印良品らしいシンプルであたたかみのあるディスプレイが目を引く
「TOMOs保土ケ谷」は、サウナやワークラウンジなど充実した共用部が特徴の「ライフスタイルレジデンス」シリーズ第2弾となる。
JR横須賀線の保土ケ谷駅から徒歩12分。物件は築34年で鉄筋コンクリート造地上4階建ての旧社員寮だった。浴室や水回りなどが共用のため賃貸マンションへの転用が難しい物件だったが、共用部のあるマンスリーマンションへと転用することで有効活用した。
入居者が自由に利用できる共用部は、エントランス、ワークラウンジ、シェアキッチン、サウナなどを設けた。テーブルとソファーが並ぶエントランスでは、パソコン等を利用した作業が可能だ。また電子決済「PayPay」を利用してお茶やお菓子といった軽飲食を購入できる「一坪喫茶」も設置した。

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