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良品計画が800坪のリノベ店開設、等級4レベルの断熱性能訴求

良品計画が800坪のリノベ店開設、等級4レベルの断熱性能訴求

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良品計画(東京都豊島区)は、大阪にある商業施設「グランフロント大阪」のリニューアルオープンにあわせ、リフォームのショールームを大幅に拡大させた。全3階あるうちのワンフロアが全て住空間スペースとなり、約800坪のなかに10のモデルルームを展示している。

良品計画 「グランフロント大阪」にリノベのモデルルームを多数展示。写真はMUJIHOUSEが手掛けたマンションリノベ「MUJI INFILL 0(インフィル・ゼロ)」の事例「グランフロント大阪」にリノベのモデルルームを多数展示。写真はMUJIHOUSEが手掛けたマンションリノベ「MUJI INFILL 0(インフィル・ゼロ)」の事例

等級4レベルの断熱性訴求

店舗のなかでもとくに注目を集めているのは、同社の住宅事業を担うグループ会社のMUJI HOUSE(東京都豊島区)が手掛けたモデルルームだ。

約55平米のマンションの一室を模したリノベーションのモデルルームでは、とくに性能面を重視した。コンクリートの躯体に、高性能の断熱ボードを貼る。さらに木軸と石膏ボードをはさむ。その断面を来場者に向け可視化している。さらに内窓を入れることで断熱性能を高める。遮蔽、通風、蓄熱などを加味して温熱計算を行い、室温や光熱費などをシミュレートすることで消費者への理解を促す。UA値は0.87以下、等級4レベルを目安とする。

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