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- > 斉藤工務店、断熱リノベに注力薪ストーブで全室暖房
新築とリノベーション事業を手掛ける斉藤工務店(岩手県花巻市)は、断熱性能を向上させるリノベーションに注力している。
同社のリノベでは、柱だけを残してスケルトンにし、断熱性能の向上を行う。断熱等級は最低でも5以上。断熱工事には旭化成建材のネオマフォームやセルロースファイバーの断熱材を使用。リノベの平均単価は2500万円。年間4、5棟を社員大工6人で手掛ける。部分的なリフォームはしていない。
築60年の家をリノベして完成見学会を開いた
同社の断熱の特徴は、薪ストーブ1台で全部屋を暖められる断熱性能があること。「夜の10時ごろまで炊いていれば、翌朝までずっと暖かい状態を保てます。岩手は本州で一番木が多い県です。それを活かしました」と斎藤兆伸社長は語る。

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