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新社会人の半数は「ぞうきん」がない《意識調査》

新社会人の半数は「ぞうきん」がない《意識調査》

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■掃除に関する意識調査

LIXILは「2012年に新社会人になった一人暮らしの人とその母親(1031名)」対象の掃除に関する意識調査をインターネットで行った。

 新社会人の「掃除機」所有率は7割強。「ぞうきん」に至っては約半数。両方持っていない新社会人は約1割という結果となった。

掃除したくない場所は水まわり

 一番掃除をしたくない場所については「トイレ」がトップ、続いて「浴室」「排水口」など水まわりの回答が多い。
 掃除が大変な場所を尋ねたところ、両世代とも「キッチン」がトップ、次いで「浴室」「窓ガラス」という回答が多く、普段の掃除同様、水まわりの掃除が大変だと感じていることがうかがえた。さらに、1回の大掃除に費やす時間を尋ねたところ、親世代は「3~4時間」、新社会人は「2~3時間」と回答した人の割合が最も高かった。親世代のほうが大掃除に費やす時間が長い傾向にあり、親世代の17.3%が10時間以上の時間を費やすという回答となった。

掃除頻度は学生時代より増加

 一人暮らしの新社会人と親世代に現在の「居室(リビング)」「キッチン」「浴室」「トイレ」の掃除頻度について聞くと、新社会人はいずれの場所も「週1日程度」が最も多く、親世代は「居室(リビング)」「キッチン」「浴室」において「ほぼ毎日」掃除を行う人が最も多かった。また、新社会人は半数以上が「浴室」「トイレ」の掃除は「月数回以下」と回答。さらに、新社会人に掃除頻度を尋ねたところ、すべての場所で学生時代より掃除の頻度が増加しているという結果になった。

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