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XXX(エイジィ)稼働率が高い民泊用施設にリノベ

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XXX(エイジィ)稼働率が高い民泊用施設にリノベ

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2015年に設立し、宿泊SaaS、IT専門のM&Aアドバイザリー、不動産・リノベーション、LGBT婚活など、幅広く事業を展開するXXX(エイジィ・東京都渋谷区・年商12億2000万円)。同社は中古物件を活用したい人に向けて、プランニング、行政サポート、工事、運用支援までをワンストップで対応する旅館業リノベーションに注力している。

プランニングから運用支援まで対応

中古物件の活用

XXX 和室だった空間を開放感がある二段ベッドの部屋に改装和室だった空間を開放感がある二段ベッドの部屋に改装

同社では旅館業リノベーションを2016年から手掛けている。旅館業リノベーションとは中古物件を民泊用施設にリノベーションし、民泊運営までの支援を行うもの。民泊を始めたい人や投資家、物件を相続したが活用方法がわからない人といった物件所有者に向けて、プランニングから内装工事を行い、収益性の高い民泊用施設を提供している。当時は年間案件数が1〜2件だったが、現在月に1〜2件まで増えている。受注単価は300〜1500万円(税抜)。

ワンストップで対応

旅館業リノベーションの強みは2つある。1つ目は、同社がプランニング、行政サポート、デザイン、工事、運用支援までをワンストップで対応することだ。通常であれば、設計は建築事務所、申請は行政書士、施工は工事会社というように複数業者への発注が必要になることが多い。しかし同社に依頼すれば、それらの業務を同社が管理し対応するので窓口を一本化できる。

特に、行政サポートの役割が大きい。民泊を始めるには、住宅宿泊事業法(民泊新法)、旅館業法、特区民泊のいずれかの申請が必要。同社では、旅館業法の許可取得を提案することが多い。旅館業法の許可取得には、各担当行政機関との協議・折衝、保健所・消防署の検査や立ち合い、建築基準法に沿った建築審査など多くの機関が関わる。

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