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ハプティックオフィスを賃貸に再生

ハプティック オフィスを賃貸に再生

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 賃貸住宅のリノベーションを行うハプティック(東京都中央区)は、老朽化ビルを賃貸住宅に転用する新プロジェクトの第一号物件を完成させた。空室が進む小規模オフィスビルを蘇らせる試みとして、今後本格提案を開始していく。

 完成した物件は東京都の日本橋、地下鉄徒歩5分圏内と好立地に位置する。築年数は24年。今回は7階建てのビルの3階から7階部分を賃貸住宅に改修した。大きな特徴となっているのがデザインをインテリアブランドの「イデー」が監修した点。ボックスシェルフや小さな段差で緩やかにリビングを区切るなど独特の空間作りをしている。また、天井部材を取り払い、吹きっぱなしにすることで、床から3メートルの高さを確保。部屋がより広く感じられる工夫が施されている。

デザインは「イデー」が担当
デザインは「イデー」が担当

 2013年8月1日には、業界関係者を招き内覧会を開催し60名ほどの参加者が集まった。既に入居者募集を開始しており、自社ホームページの募集だけで既に2件の問い合わせが入っている。物件の広さは60平方メートル~80平方メートル。月の家賃は18.2万円~21.2万円。

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