- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > "緑化"賃貸リフォーム開始ハプティック
賃貸リノベーション事業者のハプティック(東京都渋谷区)は、入居者の希望で部屋を緑化する新しいリフォーム「ROOM in GREEN」を2013年10月25日から開始した。
これはフラワーショップ「青山フラワーマーケット」を運営するパーク・コーポレーション(東京都港区)とのコラボで生まれた企画。入居者の予算に合わせ、植物に囲まれた暮らし空間を提供していく。
同社は「どこにもない、ふつう」をコンセプトに床材に無垢材を標準で利用するなど、高品質の定額制賃貸リフォーム「TOMOS」を提供する企業。今年に入り、インテリアブランドのイデーと共同で部屋を作るなど、企業間協力をもとにした空間作りを進めてきた。 今回の「ROOM in GREEN」は、異業種コラボの第2弾となる。都内にある約100件の物件から借り手が広さや予算に合わせたリノベーションを行う中に、緑を取り込むことができる点が最大の特徴。入居者は月々の家賃にプラスオンする形で、入居前にベランダや棚の一部などに緑を配置できる部屋空間にカスタムできる。
「緑を取り入れるリフォームは多分、業界初の試みです。賃貸の住空間をもっとよくしていきたいと考えています」(小倉弘之社長)
実際に配置するグリーンは、入居者にプレゼントする形をとり、現状回復には含まない。家賃は立地や広さによるが、1Rで6万円台から提供していく。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面
-
1653号(2025/06/16発行)5面