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リノベ「Rゲート」に本腰エコラ

リノベ「Rゲート」に本腰 エコラ

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 エコラ(宮城県仙台市・百田好徳社長)が今年3月、地元の不動産会社アイ・クルールと提携して、リノベーションの共同ブランド「Rゲート」を立ち上げ、軌道に乗り始めている。

 「Rゲート」は、中古住宅の購入からリノベーションまでをワンストップで行うサービス。アイ・クルールが中古物件を購入したい消費者のために物件を探し、リノベーションを提案。施工プランはエコラが消費者に提案し、物件とリノベーションを一括で受注する。消費者にとっては、住宅ローンを長期の安い金利で組むことができるメリットがある。

 同社は「Rゲート」に注力し、新たな事業の柱作りを狙う。現在、同社の年間施工件数1500件のうちの約9割が他社から受注した工事となっている。そのため、「Rゲート」を柱に育てることで、元請け比率を高めていきたい考えだ。

 「Rゲート」の目標は年間受注20件。平均単価は700万~800万円になる。今期はここまで4件受注しており、セミナーを開催するなどで受注を伸ばしていく。

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