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SNS「ハウスノート」開設、一般ユーザーが自分の部屋を自由に投稿

SNS「ハウスノート」開設、一般ユーザーが自分の部屋を自由に投稿

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 アウトレットのタイルをウェブ販売するタイルライフ(大阪府岸和田市)は、住まいの写真でつながる新感覚のソーシャルネットワークサービス(以下SNS)「HOUSE NOTE(ハウスノート)」を5月にオープンした。

 同サイトは「家づくりを楽しもう」をコンセプトとした家づくり支援SNS。従来のようなプロからの情報発信だけでなく、一般の人が自分の部屋の写真を投稿したり、センスの良い専門家や一般の人のインテリアを参考に、家づくりの情報を入手し、交流が図れる仕組みとなる。一般ユーザーは、豊富なインテリアの実例写真の中から好みの写真を集めたり(Like機能)、分類やメモをつけたりして自分専用のインテリアカタログのような「マイページ」が作れる(Note機能)。

 一方、専門家は一般ユーザーに自分の作品集を発表することができ、フェイスブックでシェアされるなどで口コミ効果も期待できる。

 閲覧はホームページで自由に行えるが、各機能を使うにはFacebookかメールでのユーザー登録(無料)が必要。オープン時のユーザー登録数は約540人で、うち専門家の登録は約200人。Facebookのページファン数は6000以上に上っている。

 坪田充弘社長は「アメリカの"ピンタレスト"(※編集部注 Facebookに次ぐ最大クラスのSNSとも言われる)の住宅特化版を目指したい」と話しており、1年後のユーザー登録数を一気に10万人まで引き上げたい考え。

 同社は建材業界に先駆け2006年にアウトレットタイルのウェブ販売を開始、現在の年商は2億円。

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