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内部解体をして、地耐力および構造の状況を調査
新築やリノベーション、不動産事業を手掛ける増子建築工業(福島県郡山市)は、約40年前に自社で建てた住宅を買い取り、リノベーションしてモデルハウスとして活用する。完成は2025年11月の予定で、現在は内部解体を終え、地盤調査を経て本格的な施工に入る段階だ。
対象となる建物は2階建てで、1階部分を減築して駐車スペースを2台分確保。内部はスケルトン状態にして改修する。柱や梁の欠損、金物や筋交いの状況を把握したうえで、補強計画を立てた。「モデルハウスだからこそ、内部解体の段階で一度作業を止め、構造を詳細に確認することができました」と増子則博社長は語る。

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