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ITを活用して、従来とは異なる中古住宅流通ビジネスを立ち上げるケースが目立ってきている。定額制サイトや、個人のネット販売など、続々と「新機軸」が打ち出されている。
カウルのサイト。「仲介手数料0円」が売り
仲介手数料0円月額1万円の会員制
「不動産仲介手数料はゼロ。月額1万円の会員制にしてみました」。こう話すのはハウスマート(東京都渋谷区)の針山昌幸社長。同社が新たに始めた中古住宅の仲介サイト「カウル」は、不動産業界では異例のビジネスモデル。不動産仲介手数料は一般的に成約した物件の3%+6万円だが、同社はこれをゼロ円にしている。
代わりに月会費1万円の会員になる必要がある。これは「カウル」を通じて不動産を購入した場合はこの月額しかかからないというサービスだ。例えば3000万円の物件を購入すれば、通常約96万円の手数料が必要だが、それが1万円だけ。
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