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- > ムゲンエステート、売上高51%増の457億円に
首都圏を中心に不動産買取再販を展開するムゲンエステート(東京都中央区・藤田進一社長)。2015年12月期の連結決算では、売上高約457億600万円、営業利益約61億2300万円。それぞれ、前期比51.5%増、76.7%増と過去最高を更新した。急激な成長を続ける同社のビジネスモデルとは。
不動産買取再販事業の状況
2013年12月期より、フジホームにおける不動産買取再販事業をおこなわない方針をとっているため、
参考として同社単体の数値を記載。
投資用物件の販売が牽引
同社のビジネスモデルで他社と大きく異なるのは、投資用の物件販売が、不動産買取再販事業における売上高の78.3%と、多くを占めている点だ。前期比79.9%の売上高約343億2400万円と大幅に伸び、全体の成長を牽引した。
販売件数は227件で、居住用の件数375件よりも少ないが、平均販売単価が約1億5100万円と居住用の約6倍に上る。物件の大型化を進めたこともあり、単価は前期よりも1200万円上昇した。

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