山崎屋木工製作所(長野県千曲市)は木製サッシ「CURATIONER(キュレイショナー)」の開発・販売に注力している。同社の木製サッシの特徴は性能とデザインの両立だ。性能面では断熱性能にこだわり、熱貫流率は窓全体で「0.84W/平米K」と国内最高水準。山崎慎一郎社長は「木製サッシの断熱性はアルミサッシの2000倍もあるとされ、住宅の省エネ化につながります。光熱費もぐっと下げられる」と話す。
家具製作の技術を生かして木製サッシを開発
見た目のデザインについては無駄なくすっきりさせ、どんな住宅にもおさまりの良いスタイルに仕上げている。同社では50年以上の間、特注家具やキッチンを作ってきており、数々の有名ブランドの建築に納めてきた。

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