大宮会場に1000人が集結
建設職人甲子園埼玉地区の第3回決勝大会が6月4日に大宮で開催され、外壁・リニューアル事業を行う輝龍(さいたま市)が優勝した。会場前の公園では子供向けの職人体験も開催され、約1000人が集まるにぎわいを見せた。
埼玉では3回目の決勝大会
建設職人甲子園とは、新しい職人の価値創造を行う業界団体。大会では、予選を勝ち抜いた企業が仕事に対する取り組みや想いを込めたプレゼンを披露する。優勝企業は来場者と審査員の投票によって決定する。関東を中心に各地域で行われ、埼玉では3回目の開催となる。
今回の決勝大会では、「責任」をテーマにケイアイスター不動産、茂木塗工事、輝龍の三社が登壇。チームワークが思うようにとれない葛藤や、ダメな自分が変われたきっかけなどを各20分で語った。
優勝した輝龍は、規模が大きくなるにつれ、希薄化してきた社員の一体感という問題を投げかけ、本当のチームをつくっていく上での想いや、やるべきことを語った。優勝旗贈呈後の最後の挨拶では「すべての方々にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。

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