天然石の天板で高級感を
キッチンのワークトップや洗面化粧台の天板を天然石でオリジナルに―――。今、日本辰華(神奈川県横須賀市)による天然石の販売施工サービスが注目されている。前期の年間販売件数は約1万件にも上った。
クォーツストーンの天板を使ったキッチン。すべてオーダーメードだ
20mm厚のオリジナル天板
「天然石を載せたキッチンカウンターは欧米の住宅では一般的ですが、日本ではまだまだ流通が少ない。当社が切り込むのはまさにそこなんです」と話すのは岡崎幹春取締役。
同社は、中国の福建省から主に石英や御影石を輸入。注文サイズに応じて日本で加工し、工事をする現場で施工している。
特徴は厚さ。「他社が12~13mmを基本サイズにしているのに対し、当社は20mmあります。薄い場合、経年でソリが出てしまう場合があるのですが、当社の製品は発生しないのです」(営業部・久保絵弥子氏)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面