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麻布、2年後20店体制を計画30万人以上の都市に地域店と協力出店

麻布、2年後20店体制を計画 30万人以上の都市に地域店と協力出店

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塗装専業店の麻布(愛知県春日井市)は豊田麻布店をオープンした。年内にさらに1店舗を開設する予定で、2年後には20店体制を目指す。

麻布 豊田麻布店
豊田麻布店の外観。女性スタッフ2名で運営を行う。

「より良い塗装サービスを全国で提供するため、同業他社との競争が激しい埼玉、千葉、福岡など人口30万人以上の地域に出店していきたいと考えています」(池田大平社長)

同社の集客方法はホームページのみ。チラシなどの販促活動は行わず、他社の相見積もりに入ることによって受注を獲得している。現在の契約ストック数は約2億円分あり、約1年先まで塗装の依頼が詰まっている。「金額が一緒で5年しか持たない塗装と10年持つ塗装があったら、10年を選びますよね。良い内容で見積もりをすることによって、金額は高くても半分は取ることができます」(池田社長)

春日井店と豊田麻布店は自社スタッフによる提案・施工を行うが、今後の店舗は電話番だけを置き、施工は数年かけて構築した全国のネットワークを利用する仕組みを考える。

「ボランティアで建物を塗装する塗魂ペインターズの仲間が全国に30社います。また、7年前から始めたブログで知り合った同業者がいますので、彼らと協力し現地の仕事を増やすサポートをしていきたい」と同社長。今期の塗装工事件数は250棟で3億円の売り上げを見込んでいる。

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