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【庭・外装リフォーム特集~庭Case2~】グリフィカ、「庭はコントラストが鍵」

【庭・外装リフォーム特集 ~庭 Case 2~】グリフィカ、「庭はコントラストが鍵」

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要約すると

・グリフィカは、戸建てのみならず参道等、公共空間の改修にも着手
・庭はコントラストが鍵、配色や植物の高さにメリハリをつける
・埼玉県の氷川神社の並木通りをもみじの名所にしようと2017年より着手


庭・外装リフォーム特集
~庭 Case 2~

 今回は「庭」「外装」といった家の外回りの改修に強い企業をピックアップし紹介する。他社とどう差別化しているのか、リポートする。

配色や植物の高さにメリハリ

 埼玉県を中心にガーデンリフォームを行うのがgrefica(グリフィカ、東京都渋谷区)だ。同社は、戸建てのみならず参道など公共空間の改修も手掛けている。

グリフィカ さいたま市の個人邸さいたま市の個人邸。施工前の庭は、植物も何もない状態から新たにガーデニングを設置。
高さや色、使っている植物の大きさや形もまちまちになっているのがわかる

グリーンの使い分けが大事

 ガーデンリフォームで重要なのはコントラストだと、同社の庭園デザイナー鈴木圭介氏は語る。「配色や高さ、形などで植物に差を付けます。例えば、色は濃淡をつけて一定にしないとか、草木の高さは大小ランダムに置くとか、葉の形が四角い木を使うなら丸い葉のものを隣に置く。こうしてメリハリを意識的につけることが大事。同じ色を並べると結構暗くなることもある。しかし、普通の造園会社はそれをやりがちです。植物を使いどう空間を作るかにこだわらないと、住宅会社から必要とされないと考えます」

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