・テオリアハウスクリニックの技術開発主任・山形氏に事業発足の秘話を聞いた
・顧客との信頼関係を築けた時に仕事にやりがいを感じるという
・現在はリフォーム会社向けの勉強会で講師として活躍している
悩み解消が売り上げ向上の鍵
テオリアハウスクリニック(東京都練馬区)の技術開発課主任・山形翔平氏(29)は、現在入社7年目。3年前に新設した断熱事業を担当している。事業発足当時や仕事のやりがいなどについてインタビューした。
テオリアハウスクリニック 山形翔平 氏
信頼関係がやりがいに
こたつに入って世間話も
山形氏の仕事は部下の育成など社内整備が中心だ。その他にも法人営業や、個人の家に訪問して床下点検、断熱改修の提案をするなど幅広く活躍している。
山形氏が仕事にやりがいを感じるのは顧客と信頼関係を築けた時だ。また、法人営業では提案した企画が売り上げに貢献した時、個人営業では顧客との距離が近くなった時など、営業対象によって異なるやりがいを感じている。「お互い信頼関係が築けると楽しいです。個人のお客さまだと、こたつに入ってテレビを観ながら世間話を1時間ほどすることもあります」と話す。
また、どうすれば顧客の役に立つか考える事も山形氏にとってやりがいの一つ。以前は、顧客に商品の良さを勧める営業スタイルをしており、「売り上げはさっぱりだった」と振り返る。だが、上司の顧客に寄り添って提案する仕事ぶりをきっかけに営業スタイルを変更。相手の悩みやニーズをヒアリングし、どのように解決していくかを意識することで売り上げが向上した。
「断熱リフォームは暮らしに関わっているので、より一歩踏みこんだ提案ができると思います。お客さまも喜んでくれて会社にも貢献できる。やりがいを感じます」

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面