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ジェネシス、リペアを年8000件

ジェネシス、リペアを年8000件

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「3年で独立する技術」目指す

 一都三県を中心に、リペア事業を年8000件行うのがジェネシス(神奈川県川崎市)だ。主に買取再販物件でのリペアを行い、リピートが大半を占める。同社がこれだけの案件をこなせる理由、それが独自の育成術だ。「3年で独立する技術」を目標に、徹底した基礎教育を行っている。

ジェネシス 左から建設事業部・鬼頭一輔部長、大塚裕久社長、建設事業部・田村浩一氏左から建設事業部・鬼頭一輔部長、大塚裕久社長、建設事業部・田村浩一氏

最初の2カ月は木部補修を徹底的に

 同社が最も力を入れているのが、入社1年以内に行う教育だ。

 新人研修は、1人に対し先輩社員が付きっきりで3カ月行う。まず座学を行い、現場研修と並行して本社1階の工房で基礎トレーニングを実施する。

 「最初の2カ月は、基礎技術の反復です。主な工事である木部補修を徹底的に行う。それを、満遍なくこなせるようにしていきます」(大塚裕久社長)

 研修成果は、研修リーダーと呼ばれる社員が確認。 確実にできるようにしてから、技術力アップを目指す。3カ月目の後半から顧客とのやり取りを開始する。

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