職人不足を解消へ
塗装リフォームなどを行い、年4億円ほど売り上げている太田工業(山梨県甲府市)は、今年8月から外国人技能実習生を採用して、職人不足に対応し始めている。
実際に活躍している様子
今回初めて採用したのは、ミャンマー人の20代男性3人。主に、外壁塗装を行う。太田丈三社長自らが現地に赴き、採用試験を行った。
技術教育は、自社社員が行う。「日本語とともに、現地で塗装の勉強を行ってから来ています。なので、塗装作業が全くできないわけではありません。今月から、現場に出ております」(廣瀬史明統括本部長)
ミャンマー人の印象は、「真面目で素直な人が多く、丁寧」。また家族思いで、稼いだお金の7、8割を現地家族に送る人もいるという。現在は、本社から徒歩5分にある3DKのアパート1室を会社で借りて、そこに住まわせている。

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