映像公開し、安心を訴求
2年前に元請けを開始し、売上高を2倍の1億5000万円近くまで伸ばした外壁工事会社のSHINSEI(シンセイ、東京都稲城市)は、半年前から施工現場の足場に定点カメラを取り付けお客さんに見せるという、ユニークな取り組みを行っている。
定点カメラの映像
これは、外壁塗装や張り替え工事の際に、屋根の角に定点カメラを設置し工事風景を撮影するというもの。工事風景を施主に見せることもあれば、過去のお客さんの映像を見せることで安心感を訴求するツールにすることもある。さらに画像として切り取り、報告書の写真に活用して添付することもある。
「屋根上で行うのでお客さんはどんな工事をしているのか不安でしょうし、私どもとしても工事の大変さを伝えたいと考えたのがきっかけです」(前野健氏)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面