神奈川県や東京都に13店舗展開し、外壁リフォームを中心に売上高約4億円を売り上げるのがダイレクトハウス(神奈川県横浜市)。同社が成長した要因が、ブランディングと塗装リフォームの強化だ。強化の結果、売上高を4倍近く伸ばしたノウハウを尋ねた。
本社の観外もブランディングで、コーポレートカラーを統一している
「外壁塗装専門店」を看板でPR
同社は年800件近い外壁リフォームを行っており、横浜市や川崎市、東京都町田市などに13店舗を展開する。これだけの成長ができた理由は、ブランディングと広告宣伝にある。
まず、リフォーム種別でコーポレートカラーを分けた。元々同社のコーポレートカラーは緑色だったが、塗装はレインボー、屋根はオレンジと使い分ける。「元々は総合リフォーム店で始めましたが、外壁工事が圧倒的に多かったのです。そこで外壁工事を伸ばすべく、外壁リフォームの広告を作って、野立て看板やオフィスの外などをレインボーに統一しました」(髙畑慎太郎代表取締役)
まず、ホームページは青色中心に「外壁塗装専門店」の文言を大きく見せる。その中に、黄色やピンク色の文字を取り入れ、コーポレートカラーを全面に押し出して目立つ色にしている。

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