テレビCM、業者選びセミナー本格化
外壁塗装の専門店が販促強化に乗り出すケースが増えてきた。新型コロナの第1波、第2波で控えていた集客活動を本格化。テレビCMや、業者選びのセミナーなどを再開する企業が目立つ。全国的に感染者が増えつつあり第3波も懸念されているが、対策を講じながら受注を増やすことが求められている。
プロタイムズ総合研究所は「ヤネカベ」のブランディングとテレビCMを実施した
関東に8拠点を構え外壁塗装を軸に約45億円売り上げるプロタイムズ総合研究所(東京都府中市)は集客強化に乗り出した。7月にリフォームサービス名を「ヤネカベ」とし、テレビCMを1都6県で開始した。人気お笑いグループのEXITを起用。チョーキングが起きたら塗装リフォームを検討しようという内容だ。YouTubeにアップしたメイキング映像は3カ月間で約80万回も再生されている。
同社ではチラシ、ウェブ、見学会、勉強会などで集客し、受注のほぼ100%が元請けの塗装会社。元々ウェブ集客が最も引き合いを集めていたが、そのウェブへテレビCMからの誘導を増やすことで集客数を伸ばす考え。
「プロタイムズ総合研究所という社名では、なかなか塗装をやっている会社だというイメージがわきにくいと思いブランディングをし直しました」と取締役の鈴木裕一氏。
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