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ツールを活用して業務効率化、塗装会社考案の現場問題解消商品登場

ツールを活用して業務効率化、塗装会社考案の現場問題解消商品登場

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外壁塗装工事で差別化を図るための現場向けツールや支援サービスが多数登場している。日々の営業活動の中で抱えていた問題を解決しようと塗装工事会社や商社が自ら開発したユニークな商品を中心に紹介する。

外壁のプロが生み出した新技術、今の足場に取付可能雨天も安心

《足場用傘》
タナカ(新潟県三条市)
サービス名:レイン棒

タナカ 雨・雪だけでなく、熱中症・防塵対策に雨・雪だけでなく、熱中症・防塵対策に。顧客の安心感も得られる

タナカでは足場用の傘を開発した。外壁塗装リフォーム工事会社としては新潟県でトップクラスを誇る同社。同エリアは年間の降水日が多く、突然の雨や雪、施工スケジュールに影響のある長雨に悩まされていた。そこで開発したのが、足場用の傘「レイン棒」だ。雨天に限らず夏の炎天下の中で仕事をする職人の作業効率の低下や健康面の配慮、施工部位や資材の防塵も考えられた商品だ。今ある足場に取り付けられ、覆いたい範囲や現場環境によって小・大・極大と選ぶことができる。設置も3ステップで簡単だ。「ちょっとした雨の場合、塗装の現場はそのまま進めることが多いと思いますが、お客様は『雨降っているけど大丈夫なの?』と心配するものです。レイン棒を使えばそういったお客様からも安心感を得られますね」(田中良氏)

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