外壁・屋根塗装のミヤケン(群馬県前橋市)は、初の店舗展開として高崎支店を2013年4月に開設するため、現在準備を進めている。4名のスタッフを置き、支店長には営業部に在籍し、職人としてのキャリアも長い榎園高文氏が就任する。初年度は1億円の売上高を計画している。

路面店として昨年1月に移転リニューアルしたミヤケン本社ショールーム
宮嶋祐介社長は「高崎支店の開設は、今まで前橋本店がカバーしてきた経緯もあって期待が大きい。しっかり地域に根付いていきたい」と話している。同社は今年7月決算の前期に売上高5億円、今期は3割増の6億5000万円を目指す。早ければ来年4月に太田支店を開設し、その後も伊勢崎、桐生に出店し、群馬県でのブランド力をより強固のものにしていく。
また、新規出店に伴い、今年4月には5名が入社する。うち1名は同社では初めての新卒採用者だ。宮嶋社長は「2014年度の会社説明会もすでに始まり、来年はさらに新卒採用を増やしたい。まだ小さい会社ですが、当社を慕って入社したいといってくれる若い人材も増えています」と話している。

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