リフォーム業界実態調査
キッチンリフォーム現場調査編
ケアモデル(沖縄県沖縄市)はキッチンに特化したリフォーム店だ。「家族の幸せはキッチンから始まる」という考えのもと、ヒアリングから施工までこだわっている。
実際に同社で使用している「現地調査票」の一部。「搬入口の確認も必要です」(田場社長)
社員数は6人だが、前期売上は1億3000万円。同社の強みは社員全員が営業から工事まで担う、少数精鋭であることだ。1件につき担当は2人。現場調査も、基本的には2人体制で行う。
現場調査では、キッチンだけでなく壁・床まで注視する。その理由として、「新しいキッチンの奥行が短いと、床にリフォーム前のキッチンの跡、黒ずみや床やけが残ってしまいます。それではせっかくリフォームしても綺麗に見えない。壁や床の状態までよく見て、必要であれば張り替えまで提案します」と田場大介社長は語る。
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