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ゆうき総業が導入した社員職人用評価制度とは?業務取り組み姿勢を可視化

ゆうき総業が導入した社員職人用評価制度とは?業務取り組み姿勢を可視化

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元請けで外装事業を展開するゆうき総業(山形県上山市・年商5億7000万円)は、社員職人用の評価制度を導入した。同社では従業員数31人のうち、工事部に在籍する社員職人が15人を占める。独自の制度を活用し、業務の取り組み姿勢の可視化を目指す。

10段階・80項目のレベルを設定

ゆうき総業 上部に資格評価、下部に姿勢の評価が並ぶ上部に資格評価、下部に姿勢の評価が並ぶ

同社では、上期・下期の年に2回評価を行う。評価する内容は「レベル評価」「所有する資格」「受講した技能講習」「社長賞の受賞」など。それぞれにポイントがあり、その合計数から「ランク」付けする。

「レベル評価」では、職人として業務に取り組む姿勢や人柄を問う80項目がある。項目は「レベル1~10」と10段階に分かれ、数字が大きくなるほど達成が難しい。

「レベル1」は「大きな声でしっかりあいさつする」「身だしなみを整える」「トイレはきれいに使う」などマナーを重視した基礎的な項目が並ぶ。一方「レベル9」には「他の現場のことも考える」や「悩みを聞き、相談相手になる」などがある。周囲に気を配りチームプレーがとれるかどうかを評価する。

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