今回の実態調査は住宅建材選定に関わる「発注・納品(トイレ)編」。小規模リフォームを年間1500件以上手がけるワーキング・ビー(大阪府八尾市)を取材した。
発注は電話・FAXで

ワーキング・ビー(大阪府八尾市)では、契約後、工程を組む段階で並行して発注作業を行う。しかし明確なルールは定めず、営業個々人の裁量に任せている。特にトイレは納品が滞ることはほぼなく、発注した次の日には届く状態であることも大きい。
「契約いただいた日に、その場で設備・内装屋さん両方入れる日にちを押さえて、工事日を決めてくる。発注はその日にする社員もいれば2〜3日前に届くように発注する社員もいます。一番多いのは、私を含め、現地に到着するよう発注するタイプですね」と営業部の山内拓也部長は話す。
取引のある商社は現在9社。各社の使い分けは、商品ごとの掛け率表を会社別に作成、社内で共有している。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1677号(2025/12/15発行)17面
-
1677号(2025/12/15発行)20面
-
1676号(2025/12/08発行)3面
-
1674号(2025/11/24発行)9面
-
1674号(2025/11/24発行)12面








