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佐藤、埼玉、東京進出で7.5億円市場縮小に備え先行投資

佐藤 、埼玉、東京進出で7.5億円 市場縮小に備え先行投資

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塗装業を中心に売上を伸ばしている佐藤(群馬県伊勢崎市)は埼玉、東京と店舗数を増やしている。現在は5店舗を出店中だ。店舗のエリアを広げての出店は、群馬県伊勢崎市での受注は十分に取れるようになったため、商圏を拡大するための戦略だ。

群馬から商圏を拡大

東京に初出店

佐藤 2003年の伊勢崎本店の出店をはじめとして5店舗に拡大

同社は2023年1月に葛飾区新小岩に新店をオープンした。5店舗目の出店だ。本店は群馬県伊勢崎市。そこには塗装店とリフォームスタジオを構える。リフォームスタジオは水回りのショールームだ。オープンは2022年3月。塗装店の売上高は2億5000万円。リフォームスタジオの売上高は1億円。

他にも埼玉県に2店舗を構えている。熊谷支店と上尾支店だ。熊谷支店の売上高は2億5000万円。上尾支店の売上高は1億5000万円。ここには新店の新小岩の店舗の売上も含んでいる。5店舗で2023年5月期の売上高は7億5000万円だ。2022年5月期の売上高は6億6000万円。2021年5月期は5億8000万円だった。

伊勢崎市で順調に塗装業を営む同社が埼玉、東京と地域を変えて出店してきたのはリスク分散のためだ。「市場の変化も地域ごとに違います」。こう佐藤和幸社長が話すのは、一つの地域の市場が下がっても、もう一つの地域では需要が高まることもあり得るからだ。

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