サニックス(福岡県福岡市)の全体売上高が前期比37.9%増の433億円に達した。前期から新設した「産業用PV事業部門」の売上高が前期の約6.8倍となる96億円に上り、売上増に大きく貢献した。
「産業用PV事業部門」は主に産業用太陽光の施工と太陽光発電システムの卸売を行う。同部門は一般住宅事業を展開する「HS部門」からの営業、技術員の人員移行により事業体制を整えた。
一方「HS部門」では、「住宅用太陽光発電システム」売上高は前期比52・7%増となったが、人員移行のため、「白アリ防除施工」や「床下・天井裏換気システム」などの売上高は31.2%減となった。この結果「HS部門」全体売上高は3.8%減の148億円にとどまった。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)18,19面
-
1659号(2025/08/04発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1658号(2025/07/28発行)12面
-
1658号(2025/07/28発行)12面