第2回建設職人甲子園の東京地区決勝大会が4月3日、有楽町のよみうりホールで開催された。当日は、約1000人の参加者が集結。最も「学び」と「気づき」が多かった第1位として総合躯体工事会社、向井建設(東京都千代田区)が選ばれ、全国大会への切符を手にした。
喜びをかみしめる向井建設の面々
建設職人甲子園とは職人企業によるプレゼン大会。職人の価値向上や技術発信等を目的とする。2回目となる今回は、「らしさ」をテーマに東京や埼玉、神奈川など7つの地区に分けて決勝大会を実施。来年1月には幕張メッセで全国大会を開催する予定だ。
13時に始まった東京大会では、冒頭安倍晋三総理から送られたビデオメッセージが流された。「多くの若者が集う建設職人甲子園が職人同士を結ぶ出会いの場として、また業界をよりよきものにするという想いを共有する場としてさらに発展していくことを大いに期待しております(中略)」

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