防災事業経済協議会(事務局翔設計・東京都渋谷区)が、地震発生時の家具の転倒について手軽に実験できる装置の販売を開始。10月12日に東京大学生産技術研究所で完成報告会が行われた。
地震発生時の家具の転倒を実験
同装置の名称は「てんとう虫」。縦128.5センチ、横90センチ、奥行き40センチの木製ボックスに、キャスターと家具をイメージしたカラーボックスを配置。装置を手動で前後に揺らすことで疑似的に地震を発生させ、カラーボックスの転倒状況を実験するもの。震度を測るアプリを入れたスマートフォンで震度を確認することができる。

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