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ホームステージングコンテスト2023グランプリ受賞【リフォーム業界の女性リーダーたち】

マイプレイス
バウテックグループ 設計本部 インテリア部第二課 末永萌 氏
1532号(2022/12/12発行)15面
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この連載では、リフォーム業界を牽引する女性たちの功績や仕事のスタイルに光を当てる。第3回目は「ホームステージングコンテスト2022」のリフォーム部門でグランプリを受賞したマイプレイスの物件を担当したバウテックグループ(神奈川県横浜市)の末永萌氏にインタビューする。

マイプレイス 設計本部 インテリア部第二課 末永萌 氏

バウテックグループ 設計本部 インテリア部第二課
末永萌 氏

株式会社マイプレイスの設計を担当。2020年に一般社団法人日本ホームステージング協会が認定するホームステージャーの資格を取得後、設計の他にホームステージングも担当し始める。2021年のホームステージングコンテストでも、売買部門で準グランプリを受賞した。

オーク材×アイアンのインダストリアル調1LDK

ホームステージングとは、主に賃貸と物件売買に用いられる手法で、インテリアや雑貨を活用して空間をしつらえることで、賃貸物件の入居促進や中古物件の販売を促すものだ。

末永氏が今回のコンテストで受賞したのは、系列会社のマイプレイス(東京都中央区)が所有する買取再販の南向き1LDKのホームステージングだ。

立地から男性の単身者をターゲットとして想定した内装にリノベーションされた物件。しかし担当者から「男性にも女性にも受けるようにしたい」と相談があり、ホームステージングを行った。

インタビュー

――グランプリ受賞おめでとうございます。受賞されたお部屋のポイントはどこですか。

ありがとうございます。単身の男性をイメージして内装を作ったらしく、木目とブラックのアイアンが使われているインダストリアルな雰囲気の部屋でした。ただそれらの要素は男性だけが好きというわけではないので、男性・女性どちらも受けるような室内にしました。

オークの床色に合わせたセンターテーブルとレザー風のソファがポイントです。ラグも男女関係なくいいと思ってもらえるようなものを選びました。部屋で使われている黒と色味を合わせています。

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