インターネットメディア事業やウェブコンサルティングを手掛けるmadoguchi(東京都港区)は、外壁と屋根塗装に特化した一括見積もりポータルサイト「gaiheki+(ガイヘキプラス)」を展開している。同サービスは、登録業者が顧客宅で現地見積もりすれば一律5万円課金というわかりやすさが特徴。現在、首都圏を中心に全国で100社以上が登録している。サービス立ち上げの経緯や今後の展開について、安岡尚和社長に聞いた。
現地見積もりで一律5万円の明快さ
シンプルな料金体系が特徴
塗装ポータルに100社超登録
安岡尚和社長
── 上場している大手事業者が多い塗装ポータル事業に今年1月に参入されました。既存サービスと比較し、どんな違いをだしたのでしょうか。
現在のポータルサイトは、反響課金プラス成約課金というスタイルが多く、そのハイブリッド型にしたのは、僕がいた「外壁塗装の窓口」が最初でした。10年近く前にそのスタイルを開始し、他も追随するようになったんですね。その後、オペレーターを配置してスクリプトを作り、案件成約までのサポートをする方に進化させていきました。オペレーターを配置したのは営業力に課題を抱えている事業者が多かったというのが理由です。
ただ、今は、ホームページやランディングページなどを使って自社で集客できる事業者も増えていますよね。だったら、営業面でのサポートはせずに反響課金だけでも良いのではと考え始めたのです。
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