ハウズ・ジャパン 加藤愛子社長
アメリカ発の住まい情報プラットフォーム「Houzz(ハウズ)」が、日本でのシェアを拡大している。昨年の上陸以来、専門家の登録数は6200社を超える。ハウズ・ジャパン(東京都渋谷区)を率いる加藤愛子社長に、これまでの実績と今後の展望を聞いた。
知名度ゼロからのスタート
――ハウズ日本版のオープンから約8カ月経ちました。現在どのような方が利用しているのでしょう。
登録している専門家で一番多いのは建築家の方で、1戸1戸こだわりを持って手掛けている方が多い印象です。また事業規模の大小を問わず、利用してもらっています。LIXILやTOTOなどのメーカー、住友林業などのハウスメーカーなど幅広い層に登録いただいています。
――日本で展開する上で、苦労された点はどこですか。
まずは知名度の問題。海外で活躍されている建築家の方はご存じだったかも知れませんが、ほとんどは聞いたこともなかったと思います。

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