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マンションの壁紙リフォーム 現場調査は見落としがちな部分に注意!養生範囲も忘れずに

リフォマガ2025年10月(電子版限定)
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マンションの壁紙リフォーム PART2(バナー)

マンションの壁紙リフォームでちょっと厄介なのは、張り面積の計算ではないでしょうか。戸建て住宅の場合は910mm(910モジュール)や100mm(メーターモジュール)と、一定の寸法で柱が立つため計算しやすいのですが、マンションの部屋は柱で構成されていないため寸法が不規則です。レーザー距離計を使用する、事前に準備した図面と照合するなどして効率よく正確に調査を行いましょう。

マンション壁紙リフォーム 現場調査のポイント

 お客様に聞いてみよう 

お客様に聞いてみよう・ 洗面所やトイレ、キッチンの壁紙張り替えと一緒に床のCF シートも張り替えますか?

・ 壁付けのカーテンレールや房掛けは一旦外すことになりますが、既存を再利用でよろしいですか?

・ コンセントの移動や新設の希望はありますか?またスイッチやコンセントのプレートは脱着時に新しくしますか?

(1) 共用部分の養生範囲

共用部分の養生は、壁紙リフォームでも必要です。マンションの養生のルールを事前に確認しましょう。中には「帰るときに毎日剥がしてください」というマンションもありました。

一般的なマンションの養生範囲

・エレベーター内部(救急搬送に対応するトランク付きエレベーターは、トランクの扉が開くように注意する)

・共用廊下・階段(雨がかかる階段は養生不要というマンションもある)

・廃棄物の仮置き場
・エントランスの養生はマンションによりルールに違いがある
(例 床は不要だが、台車が当たる柱部分は必要)

図面と現場の照合(2) 図面と現場の照合

事前に入手した図面が実際の間取りと合っているかを確認します。間取り変更している場合は図面を修正するとともに全体の写真を撮影しましょう。

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