「ネガティブなイメージ払拭したい」
不動産業界のイメージを変えながら、より幅広いビジネスにもつなげていこうという目的で立ち上げられた団体がある。2017年7月に設立された一般社団法人不動産エージェント協会(東京都港区)だ。団体設立にかかわった、畑中学代表理事、小原秀紀理事、高橋正典理事に話を聞いた。
「一般の人たちが不動産業界に対して、ネガティブなイメージを持っているのは確か。それを覆し、胸を張って『子供にも就いてほしい職業だ』と言える業界に変えていきたいという思いが、協会の設立につながりました」と畑中代表理事は話す。
こうした背景があることから、同社では倫理規約を定め、その順守を徹底するということが前面に出されている。主な活動は、ワークショップをはじめとする研修や会員同士の情報交換。まずは、年2回の定期ミーティングや年3回の無料ワークショップを軸に、会員間の交流やレベルアップを図るが、いずれは会員の主体的な活動を中心とする体制に移行する予定だ。

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