点検技術の普及目指す
「日本屋根ドローン協会」(東京都港区)が活動を開始した。同協会は、屋根点検事業およびドローン技術に関わる有識者が集結し、屋根事業に使われるドローンの正しい使い方の普及を図るプラットフォームとなり、日本の屋根産業の健全な発展と向上を目指す。
屋根業界は今、大きな節目を迎えている。国土交通省の「建設工事施工統計調査」によれば、屋根工事業界の年間売上は2009年に5123億円を記録したが、14年には3208億円と約40%、1900億円以上も減少しており、今後もこの傾向が続くと20年には市場規模が2000億円を下回ると予想されている。
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