断熱基準の底上げ目指す
健康・省エネ住宅を普及させることを目的に設立されたロングライフ・ラボ(東京都豊島区)が本格始動する。
同団体は、省エネで健康を維持増進できる住宅の必要性をセミナーなどで伝えていく。また、「真の健康・省エネ住宅」の基準を独自に定め、基準をクリアした竣工物件や設計・施工会社を地域別にリスト化しウェブ上で公開する予定だ。
「今後ロングライフ・ラボの知名度が上がれば、家を建てる際にまずこのサイトに訪れ、どこに頼むか選んでもらうことができます。真の健康・省エネ住宅というのは、命を守るレベルで断熱基準を満たした住宅です」と清水雅彦代表理事は語る。消費者の意識を変えることで、日本の住宅の断熱性の底上げを目指す。

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