10カ月連続減少
国土交通省が4月の建築着工統計調査報告を発表し、新設住宅着工数は、前年同月比12.9%減の6万9162戸で10カ月連続の減少となった。
利用関係別戸数で見ると、持家が同17.4%減の2万1015戸、貸家が同15.4%減の2万4976戸、分譲住宅が同3.6%減の2万2557戸。分譲住宅はマンションが増加したが、戸建て住宅が減少したため全体で減少となった。
地域別では首都圏で13.1%、近畿圏で15.7%の減少だったのに対し、中部圏では10.9%の増加となった。建築工法別では、プレハブ、ツーバイフォー共に減少した。
また、民間非居住建築物は、事務所及び倉庫が増加したが、店舗及び工場は減少したため、全体で減少となった。

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