片づけの仕方に加えてリユース方法を習得できる新資格「リユースオーガナイザー」が人気だ。一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会(大阪府大阪市)が2020年4月から発行しているもので、前身となる「リユースマスター」が登場した2016年夏以来、延べ500名以上が資格取得のための講座を受講した。
リユースオーガナイザー
この資格では、ライフスタイルに合わせて、モノを極力捨てずに整理整頓する収納技術、不要なモノをヤフオク、メルカリ、ジモティーといったサービスを通じて収益化するノウハウ、古物商への許可申請の方法などが習得できる。「片付けの方法論といえば、これまで不要なものを捨てることが多かった。無理に捨てる必要はありません」と、協会理事の吉本とも子氏は力説する。2級、1級、インストラクターの順に認定を受けられ、インストラクターであれば、コンサルティングや講演をすることが可能となる。
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