申し込みは2013年4月17日から
太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)は平成25年度の住宅太陽光発電の補助金額を発表した。それによると、システム価格が41万円以下の場合は1kWあたり2万円、システム価格が50万円以下の場合は1kWあたり1万5000円と、今年度同様に2段階方式としたが、いずれも減額となった。
補助金額の減額はシステム価格の下落によるもので、3年連続。平成24年度の1kWあたりの最大補助金額3・5万円と比較すると4割以上の減額となった。平成25年度の補助金申し込みは4月17日より開始する予定。制度の要件等の詳細は4月上旬に公表する。
政府は太陽光発電システムのさらなる普及を目指し、システム価格を下げていきたい考え。昨年10月〜12月の1kWあたりの平均システム価格は47万4000円であり、平成26年度に1kWあたり35万円ほどにする目標を掲げている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)19面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
2025/06/20掲載
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)3面