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Jackグループ会員100社突破

Jackグループ会員100社突破

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 リフォーム会社の勉強会組織Jackグループの会員数が100社を突破した。同グループは2003年、リフォーム会社同士の交流を目的に4社でスタート。売り上げ、社員規模別に経営戦略を学べる「シクミ研究会」などが好評で、入会企業を増やしている。蜘手健介代表は「3年以内に会員を300社に増加させるのが目標」と今後の計画を話す。

 会員数が増加した結果、保険の割引制度が受けられるなどのスケールメリットもでてきている。

 「100社を超えたことで、さまざまな企業からオファーをもらっています。特にAIUさんと提携し、会員さんに保険の団体割引が適用されるようになったメリットは大きいですね。任意労災保険などが各企業で入るよりも2割ほど安いと思います」(蜘手代表)

 ほかにも最近では、会で推奨する高耐久塗料「スーパームキコート」の施工に10年の塗膜保証が付与された。クラックなどが発生した際、保証が受けられる制度だ。

 「会の発足から10年が経過し、売り上げが10億円を超える会員も増えてきました。そのため、サービス残業などの労務や評価などの話題が多くなるなど、関心をもつ内容も変わってきています。今後はより、会員のニーズに沿った情報交流を行っていきます」(蜘手代表)

 会費は月1万円。7月23日には名古屋で年1回開催する全国総会を予定している。

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