有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

24時間メンテナンスサービス開始住宅再生推進機構

24時間メンテナンスサービス開始 住宅再生推進機構

このエントリーをはてなブックマークに追加

 NPO法人住宅再生推進機構(東京都中野区)は、住宅のメンテナンスに24時間対応する一般ユーザー向けサービスの提供を開始した。

 同サービスは全国展開するコールセンターと提携して実施する。ユーザーからの問い合わせをコールセンターで受け、提携している工事業者が修理などを行う。ユーザーの負担は部品代のみ。トラブルやメンテナンス対応のほかに、家事代行やクリーニングサービスもある。

 登録は無料で、利用料金は1世帯当たり年間1万円。利用料金を自社で支払い、ユーザーに無料のサービスとして提供することもできる。またユーザーが料金を支払って、有料のアフターメンテナンスとして利用することもできる。

 対象となるのは、主に中古住宅購入者やリフォームしたユーザー。

 同団体は「良質中古認定」という制度を作り、住宅のインスペクション、住宅履歴を合わせて提供している。

 「同制度の登録数を増やすために、まずユーザーのアフターケアに注力したいと考える業者をこのサービスで増やしたいと考えています」(高橋正典専務理事)

 現在同サービスへの登録業者数は100社を超え、利用世帯数は20~30件程度。登録業者のほとんどが不動産業者で、今後はリフォーム店や工務店などの業者も増やしたいと考えている。今年中に登録業者500社を目指すとしている。

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる